特集
2007年の自作シーンを総括する!
CPU編 1/4
CPU編 速報!Yorkfield入手!! 2/4
CPU編 3/4
CPU編 4/4
マザーボード編 1/4
マザーボード編 2/4
マザーボード編 3/4
マザーボード編 4/4
ビデオカード編 1/3
ビデオカード編 2/3
ビデオカード編 3/3
メモリ編
PCケース編 1/2
PCケース編 2/2
電源編 1/2
電源編 2/2
ベアボーン編
光学ドライブ編 1/2
光学ドライブ編 2/2
冷却編 1/2
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静音編 1/2
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オーバークロック編 1/2
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Windows Vista編 1/2
Windows Vista編 2/2
ゲーム編 1/2
ゲーム編 2/2
その他編
その他の特集(2011年)
激突!Bulldozer vs. Sandy Bridge
達人に学ぶPCパーツ使いこなし術
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Sandy Bridge 自作超大全
PC自作スタートアップ講座2011
Sandy Bridge再始動
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震撼性能! Sandy Bridgeに死角なし!!
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PC自作大全 2007
TEXT:編集部
その他編
大きく変化した2007年の自作市場。本特集の締めくくりとして、来年以降に定番となったり、大きく注目されたりしそうな新しい動きをまとめてみた。
Intelの次期CPU「Nehalem」
 45nmプロセスで製造されるPenryn世代のクアッドコアCPU、YorkfieldことCore 2 Extreme QX9650が11月13日に正式発表を控えているが、すでに次期CPUの概要がIntelより発表されている。コードネーム「Nehalem」で呼ばれるCPU群がそれで、シングルコアからオクタ(8)コアまでのバリエーションが存在する。まず2008年中にクアッドコアモデルが投入され、2009年にはオクタコアやデュアルコアのほか、CPUにグラフィックス機能を統合したモデルも登場する見込みだ。

 Nehalemでは、PenrynまでのCoreマイクロアーキテクチャとは異なり、メモリインターフェースを内蔵し、QPI(QuickPath interconnect)と呼ばれるシリアルインターコネクトでチップセットやCPU同士を接続する。これにより、大量のメモリアクセスが発生するアプリケーションで性能向上が見込める。また、一つのCPUコアで二つのスレッドを同時に実行できる機能も搭載する。こうした性能向上とのトレードオフとして、CPUソケットが現在のLGA775から変更されることが分かっている。登場が楽しみではあるが、当初はハイエンドの価格帯にとどまるため、多くのユーザーには今後続々と登場する予定のPenryn世代のCPUを当面の間はマークすべきだろう。
最新ベンチマーク、PCMark Vantage
 本誌でもたびたび登場するベンチマークソフトが「PCMarkシリーズ」だ。PCの日常的な用途をシミュレートすることで、PCの総合的な性能を計測できる。10月中旬、その最新バージョンとなる「PCMark Vantage」が発表された。Windows Vista専用(32/64bit)となったほか、機能制限版のBasicも有償(6.95ドル)となり、新たに「PCMark Suite」のみを1回だけ試用できるBasic Trialが提供されるようになった。

 テスト内容も一新。用途別のテストになり、マルチスレッド性能を見る項目も多く、現在のシステム環境、用途に則した内容だ。自分のPCの性能を見るには絶好のソフトだ。
imagePCの総合的な性能を計測する「PCMark Suite」実行中の場面。画像や動画を扱う内容が増え、見た目にも楽しくなっている。PCMark Vantageのダウンロードはこちらから行なえる
PCI Express 2.0ビデオカードはいつ登場?
 Intel X38チップセットが登場したことで、俄然注目が集まるPCI Express 2.0。従来のPCI Express 1.1では、1レーンあたり片方向2.5Gbpsの転送速度をサポートしていたが、PCI Express 2.0では2倍となる片方向5Gbpsを実現しているのが最大の特徴だ。PCI Expressとは上位互換で、マザーボード側のスロット形状も同じ。このため、PCI Express 2.0対応スロットでPCI Express 1.1対応カードも使用することができる。
 転送速度の向上以外にも注目の機能が追加されている。転送量が少ない場面などで、動的に転送速度が変更できるため、消費電力の低減を図れるほか、10mまでのケーブルで機器を接続することができる「PCI Express Cable」も定義されている。これにより、外付けビデオカードの登場が期待されている。

 現在のところ、PCI Express 2.0対応マザーボードの発売は開始されているものの、肝心のビデオカードは登場していない。しかし、NVIDIAは2007年第4四半期に対応GPUを発表する見込みとなっており、そのチップを搭載したビデオカードが年内にも各社から登場すると思われる。AMDも対応チップセットを近々リリースする見込みで、来年には対応製品も増加し、市場の中心となっている可能性もある。市場の動きに注目だ。
メモリのSPDを書き換えられるツール!?
 何度目かのオーバークロックブームが到来している現在、要注目の製品の開発が進行中だ。センチュリーマイクロの「SPD PROGRAMMER」がそれで、メモリモジュールに搭載されたSPD(Serial Presence Detect)を強制的に書き換えるというもの。本体にDDR3/DDR2/DDRの計3本のスロットを搭載。PCとはUSBで接続し、付属ソフトでSPDに記録されたデータの読み取り/書き込みを行なう。同社製以外のモジュールにも対応するのもポイントだ。これにより、BIOSでは設定できない詳細なパラメータの変更も可能だ。オーバークロックの限界を突き詰めたいユーザーにとっては非常に有用なツールと言えるだろう。
image現在市販化を検討中で、興味のあるユーザーはセンチュリーマイクロまで問い合わせてほしいとのこと。市販された場合、1万円以下になるのは間違いなさそうだ
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