その他の特集(2011年) | |||
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画像や音楽、動画ファイルの閲覧、視聴から編集までの各種ツールを紹介 | ||||||||||||||
TEXT: 伊藤裕也 | ||||||||||||||
iPodとの連係だけじゃない! CDの取り込みからオンラインでの 音楽購入、楽曲管理までカバーする音楽再生ソフト |
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アップルコンピュータが“デジタルジュークボックス”と呼ぶメディアプレイヤーであるiTunes 6は、プレイリストにしたがって曲を再生するデジタルジュークボックス、ポータブルオーディオプレイヤーとの連係、オンラインストアを利用したコンテンツの購入など、実にさまざまな機能を搭載している。 デジタルジュークボックスのポイントであるプレイリストは、登録曲をユーザーが自由に指定できるほか、曲ごとに設定できる5段階のレーティングやジャンル、過去の再生回数などを参考に自動生成も可能だ。たとえば、「★四つ以上で過去1週間以内に再生した曲のみを抽出」といった条件のプレイリストもカンタンに作成できる。音楽CDの取り込みでは、トラック単位でのファイル化だけでなく、複数トラック(またはアルバム全体)を1ファイルとして出力できるなど、かゆいところに手が届く機能を数多く搭載している。 一方、ポータブルオーディオプレイヤー“iPod”シリーズとの連係では、iPodをPCに接続するだけで、曲データやプレイリストをiPodに転送できる。なお、第5世代のiPodからはH.264/AVC、MPEG4の動画ファイルの再生も可能だが、それらのファイルも当然サポートされ、ライブラリのほか映像専用のユーザーインターフェースからも操作できる。 オンラインでのコンテンツ購入は、iTunesから「iTunes Music Store」にアクセスすることで、コンテンツを1曲単位でダウンロード購入できる。 |
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iTunesのメインウィンドウ。ウィンドウ上部にコントロールパネルを配置し、曲のリストはその下に表示するレイアウト | ||||||||||||||
条件に合致する曲のみを抽出できるプレイリスト“スマートプレイリスト”の設定画面。アーティストやアルバムなど26種類の項目を組み合わせて条件を設定できる | ||||||||||||||
複数のトラックを一つにまとめれば、複数の曲が途切れずに演奏されるような内容の音楽CDのリッピングで大変便利 | ||||||||||||||
映像を扱うユーザーインターフェースではファイル名とともにサムネイルを表示でき、映像のファイルの内容も一目瞭然だ | ||||||||||||||
iTunesからアクセスできるオンラインストア“iTunes Music Store”。楽曲はワンクリックでダウンロード購入できる | ||||||||||||||
iTuneにない機能を提供する専用ユーティリティ | ||||||||||||||
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iPodをより快適に使うためのユーティリティ。iPodに保存した曲や映像の取り出し、iPodへのHTMLやRSSデータ転送などに対応する。なかでもとくに嬉しいのは、やはり曲データの取り出しだろう。アップルコンピュータでは曲の保護のためにそうした手段を提供していないため重宝する。対応機種はiPodシリーズのほか、iRiver H10などもサポートする。 | ||||||||||||||
ネットラジオ機能が強力なMP3プレイヤー | ||||||||||||||
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音声・映像の再生に対応する軽快なメディアプレイヤー。MP3対応プレイヤーとして長い歴史を持ち、一時期はMP3プレイヤーの代名詞的存在だった。いまでもインターネットラジオ「Shoutcast」の使い勝手は一歩抜きん出ている。ポイントはなんといってもファイル入出力からポータブルデバイスとの同期まで豊富に揃ったプラグイン。機能拡張も容易だ。 | ||||||||||||||
検索エンジンの技術を活かし、フォトレタッチ機能も充実した画像ビューア | ||||||||||||||
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Google Picasa(以下Picasa)は、フォトレタッチ機能を搭載した画像ファイル管理ソフト。 ポイントは、プログラム実行時にPCのHDDを検索し、画像ファイルを見付けるたびにライブラリへ自動登録する点。ファイルの山に埋もれて忘れ去られた過去の思い出(を記した画像ファイル)も、Picasaを用いれば容易に発見できる。 Picasaでは初回起動時のみ、すべてのドライブをスキャンするが、これはバックグラウンドで実行される。一度起動した後は特定フォルダのみが対象となるため、処理で待たされるようなことはない。 ライブラリに登録した画像ファイルは、フォルダ単位で表示される。画像ファイルのあるフォルダがまずソートされ、その中にファイルのサムネイルが並ぶ形だ。フォルダは日付順でソートされ、ファイル名や作成日時、ファイルサイズなどでも並べ換えられる。個々のファイルには、ラベルやレーティング、撮影場所、コメントなどの属性を追加でき、検索も利用できる。ラベルをうまく活用すると、複数のフォルダに分散したファイルでもPicasa上でまとめて扱える。 フォトレタッチ機能は、トリミング、傾きや赤目補正、自動コントラスト/色調整などの機能を一通り搭載。モノクロ、セピア、シャープ、ソフトフォーカスなど12種類の特殊効果も用意している。 |
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スキャンするフォルダの管理を行なうフォルダマネージャ。監視フォルダはここから指定する | ||||||||||||||
Picasa初回起動時に表示されるウィンドウ。完全スキャンを選択するとPC内からすべての画像ファイルを探し出す | ||||||||||||||
Picasaのメインウィンドウ「ライブラリビュー」。サムネイル表示は二つのパターンから選択可能 | ||||||||||||||
画像の補正や特殊効果を追加する編集ビュー。フォトレタッチ処理はウィンドウ左のボタンから機能を呼び出す | ||||||||||||||
27種類のフィルタを備えたフォトレタッチソフト | ||||||||||||||
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デジタルカメラなどで撮影したデジタルフォトの加工編集を得意とするフォトレタッチソフト。イメージのトリミングやリサイズ、回転、反転といった編集機能に、明るさ/コントラスト、RGBの度合い、ガンマ補正などの各種補正機能を搭載。構図に失敗したりカメラの設定ミスで発色がおかしくなったりした画像を素早く修整できる。フォトレタッチソフトの魅力の一つであるフィルタについては、ソフト、シャープ、ガウスぼかしといったイメージの手直しに欠かせないものからドットの大小でイメージを表現する新聞写真風やモザイクといった特殊効果まで、合計27種類を用意。イメージの修正はもちろん、撮影した写真にちょっと変わった加工を加えたい場合などにも対応可能だ。ただし、ブラシ機能がないため、画像ファイル内に記録されている不必要な情報を取り除きたいといったケースには不向きだ。ほかのソフトとうまく組み合わせて用いたい。 | ||||||||||||||
プレビューはメインウィンドウではなく設定ウィンドウのプレビューエリアで確認する | ||||||||||||||
Jtrimのメインウィンドウ。ウィンドウ上部にあるメニューは自由に移動できるようになっている | ||||||||||||||
カラーに関する項目はこのとおり。色調補正からポスタライズのような特殊効果まで豊富な機能が揃う | ||||||||||||||
写真を油絵風する特殊効果「オイルペイント」など27種類のフィルタを搭載 | ||||||||||||||
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
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販売価格:1,800円+税
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発売日:2015/06/29
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発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
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発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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